【IT】ヒューレット・パッカード「世界最大のPC事業会社」

ヒューレット・パッカード / Hewlett-Packard

世界最大のPC事業会社


概要


ヒューレット・パッカード・カンパニーはかつてカリフォルニア州パロアルトに本社を置くアメリカの多国籍情報技術会社。多種多様なハードウェアコンプコンピューターやソフトウェアの開発・製造を行い、消費者から企業、政府、教育機関などあらゆる領域にサービスを提供していた。HPは2007年から2013年6月まで世界の先端PC製造企業だったが、その後レノボに世界シェアトップを奪われる。2015年に同社は「HP Inc.」と「ヒューレット・パッカード・エンタープライズ」へ会社分割が行われ消滅。

 

スタンフォード在学中に出会ったウィリアム・ヒューレットとデビッド・パッカードの二人が、1939年にパロアルトにある小さなガレージで「ヒューレット・パッカード・カンパニー」という名の会社を設立。最初の製品はヒューレットが大学在学中に開発したデザインをもとに作った「オーディオ発振器」だった。

 

1999年にエレクトロニクスやバイオ分析事業の一部を会社分割により設立したアジレント・テクノロジーに移管。2002年にコンピューター大手のコンパックを買収し、2008年にエレクトロニック・データ・システムズを買収。同年10月にはコルブリス・ネットワークも買収。2008年に売上高は約1184億ドル(約12兆円)に達し、2009年の『Fortune 500』で9位にランクインした。2009年11月にHPは3.comの買収を発表。2010年にパルム社を12億ドルで買収。

 

2014年10月、PC・プリンタ部門と企業向け部門とを分割することを発表。PC・プリンタ部門は「HP Inc.」へ、企業向け部門は「ヒューレット・パッカード・エンタープライズ」に移管する計画を立てる。2015年11月1日に会社会社分割が完了し、元のヒューレット・パッカード・カンパニーは廃止となった。