ジョージ・フリードマン

ジョージ・フリードマン / George Friedman

佐藤優絶賛 100年予測のインテリジェンス


概要


ジョージ・フリードマン(1949年)はアメリカの政治学者、著述家。

 

インテリジェンス・オフィサーの創設者で前チーフ、金融監督官、「影のCIA」と呼ばれる民間インテリジェンス会社「ストラトフォー」の創設者。『100年予測』『10年予測』『アメリカ秘密戦争』『第二次太平洋戦争』『戦場の未来』などさまざまな未来予測本を執筆している。

 

フリードマンはホロコーストから帰還したユダヤ人両親のもと、ハンガリーのブタペストで産まれた。家族は共産主義体制のときにハンガリーから逃亡し、オーストリアの難民キャンプを経て、アメリカへ移民となって入国。

 

入国後、フリードマンはニューヨーク市の学校に通い、早くから未来予測的な戦争ゲームのデザインなどを行なっていたという。フリードマンは自身の家族の物語を「アメリカでの新生活を築くための古典的な難民物語」と話している。ニューヨーク市立大学シティカレッジで政治学の学士を取得し、またコーネル大学で政府Ph.D.を取得。

 

民間企業に入る以前、フリードマンは約20年ほどディキンソン大学で、政治学の教鞭をとっていた。この時代、定期的にネットアセスメントや欧州連合軍最高司令部、米国陸軍士官学校、ナショナル・ディフェンス大学、ランド研究所などで国家防衛問題やセキュリティに関する仕事をしていた。

 

初期のフリードマンは、軍事的な視点から米ソの国際紛争を研究するだけでなく、マルキシズムに焦点を当てた政治学の研究もしている。ソ連崩壊後、フリードマンは日米紛争に関する研究へ移行し、1991年に『第二次太平洋戦争』を出版。続いて『戦場の未来』『100年予測』『インテリジェンス・エッジ』『アメリカ秘密戦争』を出版し、未来学者として有名になりはじめた。

 

1996年にフリードマンは、民間インテリジェンス&未来予測会社「ストラトフォー」を創設し、同社のCEOでありチーフに就く。本社はテキサス州のオースチンに置かれている。

2015年に地政学的未来を創設、会員制の未来予測サービスを行なっている。