アノニマス

アノニマス / Anonymous

匿名ハクティビスト集団


概要


アノニマスは緩やかに連携している国際ネットワーク活動家・ハクティビスト集団である。2003年に「4chan」掲示板上で発生したとされている。


アノニマスと関わりのあるWebサイトは「命令というよりも、各サイト管理人のアイデアに基づいて運営されている、非常に緩やかで分散化された指揮系統をもったインターネット上の集まり」と考えられている。また、個人がホームページを匿名として作成する段階から、徐々にアノニマスの集団意識が芽生えて、緩やかな関わりを持つケースがあるという。


アノニマスは、政府、宗教、企業サイトへのDDOS攻撃や一般マスコミの報道などでその存在が知られるようになり、2012年には「Time」誌において「世界で最も影響のある100人」の1人として紹介された。


アノニマスがこれまでサイバー攻撃の標的としてきたのは、アメリカ、イスラエル、チェニジア、ウガンダなどの各国政府機関のサイト、ISIS、児童ポルノサイト、著作権保護機関、ウエストボロ・バプティスト教会、ペイパル、マスターカード、ビザ、ソニーなどの企業である。


逆にアノニマスが友好的なのは、ウィキリークス、ウォール街を占拠せよ(オクーピー・ウォール・ストリート)である。


これまで数十人の人たちが、アメリカ、イギリス、オーストラリア、オランダ、スペイン、トルコを含む世界中の国々において、アノニマスのサイバー攻撃に関与した疑いで逮捕されている。アノニマスの行動やその有効性に対する評価は人によってかなり異なる。一般的な政治批評家たちは、アノニマスを「サイバー・リンチ・モブ」や「サイバー・テロリスト」と呼ぶ一方で、アノニマスのサポーターたちは彼らを「フリーダム・ファイター」や「デジタル・ロビンフッド」と呼ぶ。

活動履歴


対イスラム国


2015年11月17日、アノニマスはイスラム国がパリ同時多発テロ事件の犯行声明を出したことを受けて、大規模なサイバー攻撃を仕掛けると予告する動画をYouTubeにて宣言、ジハードサイトから収集したISISテロリスト達の名前を公開、また5500以上のISISのTwitterアカウントをシャットダウンさせた。