ロシア連邦保安庁

ロシア連邦保安庁 / Federal Security Service

ロシアの治安と情報を管理するKGB後継機関


概要


ロシア連邦保安庁(FSB)は、ロシア連邦の主要治安機関で、ソビエト連邦時代におけるソ連国家保安委員会(KGB)の後継機関である。

 

ロシア連邦内における防諜国内治安出入国管理テロリスト対策サーベイランスだけでなく、連邦法違反の重大な犯罪の調査などを行う。モスクワ中心部の赤の広場に本社が置かれており、これは旧KGBの庁舎を利用している。2008年5月12日からアレクサンドル・ボルトニコフがFSBの長官を務めている。


FSBの前身は連邦防諜庁(FSK:1993年〜1995年)で、1995年4月12日に、ロシア前大統領ボリス・エリツィンが、FSKの再編成を義務付ける法律を作成した。2003年にFSBの業務は、以前に連邦国境丁(FPS)が担っていた国境警備機能や、連邦政府通信・情報局(FAPSI)の業務の一部にまで広がっている。


ロシア連邦の法律下において、FSBはロシア内務省、ロシア連邦警護庁、ロシア対外情報庁、ロシア連邦麻薬流通監督庁、ロシア民間防衛問題と並んで軍隊のような武力を持つことが許されている。しかしFSBの将校は通常軍服は着用しない。