ジャック・アタリ「危機とサバイバル」7

第七原則「革命」


最後に、万策が尽きた場合、追い詰められた場合、敵の価値観を受け入れることは道徳的に不可能である場合、テーブルをひっくり返す決意、法や掟さえ破る決意、あらゆる手段を用いて反抗する決意する、たとえ非合法であろうとも自身のサバイバルを賭ける決意をもたなければならない。たとえば、正当防衛は、当然ながら革命的である。


革命的行動は、非合法であろうと、非道であろうと「自己の尊重」の根幹を再認識することでもある。聖戦であり、大義名分なのであり、免罪符宣言であり、正義なのである。このようにして七つ目の原則は最初の原則へと戻り、円環をなすこの「七つの原則」は、相互に最強化されていく。

 

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